検査結果に異常があった場合専門医への紹介と受診のタイミング
健康診断や自宅の検査キットで「血糖値やHbA1cに異常があった場合」は、糖尿病の早期発見の重要な機会であり、その後の行動が将来の健康を大きく左右するため、「専門医への紹介と受診のタイミング」を誤らないことが非常に重要です。初期検査で異常があった場合の行動フローチャートの第一ステップは、「かかりつけの内科医に相談する」ことであり、かかりつけ医は、初期の検査結果を基に、糖尿病の可能性を評価し、より専門的な検査や治療が必要と判断した場合は、「糖尿病専門医のいるクリニックや病院」へと紹介状を作成してくれます。受診のタイミングについては、HbA1cが糖尿病の診断基準である6.5%以上を示すなど、明らかな異常値が出た場合は、**できるだけ速やかに(1~2週間以内を目安に)**専門医を受診すべきであり、この受診が遅れると、その間に病状が進行し、合併症のリスクが高まる可能性があります。また、HbA1cが5.7%~6.4%の「糖尿病予備軍(境界型)」と診断された場合でも、自覚症状がある場合や、肥満などのリスク要因が多い場合は、生活習慣の改善指導を受けるためにも、専門医や管理栄養士のいるクリニックを受診することが推奨されます。専門医のいるクリニックでは、経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)といった、より詳細な検査を通じて、患者の病態を正確に把握し、個々の患者に合わせた最適な治療計画(食事療法、運動療法、薬物療法)を立ててくれるため、男性が糖尿病を克服し、長期的な健康を維持するためには、この専門医への「早期アクセス」が非常に重要となります。